パリオリンピックのマラソン代表選考レースが、2023年10月15日(日)都内で行われ小山直城選手が優勝しました。
小山直城選手は、どんな経歴や成績の選手なのか?気になる方が多いと思います。
この記事では、小山直城選手のwikiプロフィールやマラソンの成績、出身校などもご紹介します。
この記事でわかること
・小山直城のプロフィールや経歴は?
・小山直城のホンダ陸上部での成績は?
・小山直城の出身校は?
をご紹介します。
小山直城のプロフィールは?
小山直城選手のプロフィールをご紹介します。
名前:小山直城(こやまなおき)
生年月日:1996年5月12日
年齢:27歳(2023年10月現在)
出身地:埼玉
登録陸協:東京
出身校:松山高校(埼玉)東京農業大学
小山直城選手が、パリオリンピックのマラソン代表選考レースで優勝し、パリオリンピックの出場権を獲得しました。
パリオリンピックのマラソン代表選考レースはMGCと呼ばれています。
MGCとは、マラソングランドチャンピオンシップの略です。
MGCには男子61名のランナーが出場し、東京オリンピックに出場した大迫傑選手や元日本代表の川内優輝選手も出場しました。
その強豪メンバーの中で、優勝された小山直城選手すごいですよね。
【第107回 #日本選手権 表彰式】
— MGC 10月15日(日)開催!パリ五輪マラソン日本代表選考競技会マラソングランドチャンピオンシップ (@mgc42195) October 15, 2023
✅男子マラソン
1位 #小山直城(Honda)2時間08分57秒
2位 #赤﨑暁(九電工)2時間09分06秒
3位 #大迫傑(Nike)2時間09分11秒
おめでとうございます🎉🎉#この日日本代表が決まる #一発勝負 #MGChttps://t.co/WxXjLtpGk7 pic.twitter.com/VPmQuaHBnI
小山直城の経歴は?
小学生時代は、野球とサッカーをスポーツ少年団で経験して体力がついたそうです。
小山直城選手は中学・高校・大学と長距離選手として活躍されました。
高校3年生の時、地元の奥むさし駅伝に出場し区間賞を獲得、また全国都道府県対抗男子駅伝で4区区間賞を獲得し、埼玉チームの優勝に貢献しました。
大学時代は、学連チームで箱根駅伝に出場できたことが社会人になっても陸上を続けようとするきっかけとなります。
ホンダに入社後も駅伝でチームに貢献していましたが、マラソンは2022年の東京マラソンが初出場でした。
その後、北海道マラソンに出場、2023年3月に行われた東京マラソンでMGCの出場権を獲得しました。
マラソン4回目の出場となるゴールドコーストマラソンでなんと優勝します。
4回目のマラソンで優勝するのは、駅伝の経験があったからなのではないでしょうか?
5回目のMGCでも優勝!!いい風が吹いています。
駅伝から社会人のマラソンを走る方は多い印象ですが、こんなに早く優勝を達成するとはすごいです。
このままパリオリンピックまで調子を上げ続けてほしいですね。
小山直城のホンダ陸上部での成績は?
小山直城選手のホンダ陸上部での成績をご紹介します。
ニューイヤー駅伝で、4年連続出場しました。
2022年は3区で出場しチームは初優勝、2023年は4区で出場し、3位でタスキを受取って2人抜きの首位に立ちチームの連覇に貢献しました。
次に小山直城選手のマラソンでの成績をご紹介します。
月日 | 大会名 | 順位 | タイム |
2022年3月6日 | 東京マラソン | 22位 | 2.08.59 |
2022年8月28日 | 北海道ママラソン | 11位 | 2.14.20 |
2023年3月5日 | 東京マラソン | 15位 | 2.08.12 |
2023年7月5日 | ゴールドコーストマラソン | 1位 | 2.07.40 自己ベスト |
2023年10月15日 | マラソングランドチャンピオンシップ | 1位 | 2.08.57 |
MGCの試合展開では、35km地点まで、川内優輝選手がトップを走り、その後川内優輝選手が少し遅れ2位集団に追いつかれます。
39km地点で小山直城選手が抜け出してトップに立ちました。
そのままトップを維持した小山直城選手が優勝となりました。
レース途中で脱落した選手もいたようですが、ラストスパートを仕掛けられる体力があるのはすごいです。
レースの駆け引きは、長距離レースの見どころですよね。
MGC結果
順位 | 選手名 | タイム |
第1位 | 小山直城選手 | 2時間8分57秒 |
第2位 | 赤崎暁選手 | 2時間9分6秒 |
第3位 | 大迫傑選手 | 2時間9分11秒 |
第4位 | 川内優輝選手 | 2時間9分18秒 |
1位・2位がパリオリンピック出場権を獲得しました。
日本記録保持者の鈴木健吾選手と日本歴代4位のタイムを持つ其田健也選手は途中棄権しました。
あとひとりの代表枠は、だれに決定するのか?今後も注目したいですね。
小山直城の出身校は?
小山直城選手の出身校をご紹介します。
小山直城選手の出身校は日高市立高麗川中学校→松山高校→東京農大です。
日高市立高麗川中学校
松山高校
松山高校偏差値:60~65
松山高校陸上競技部の記録保持者に小山直城選手の名前がありました。
5000m | 14分18秒96 | 小山直城 |
東京農大
東京農大偏差値:46~66
#東京農業大学 出身の小山直城がMGC優勝 箱根駅伝10年ぶり復活出場の #東京農業大学 ・小指徹監督「さらに勢いがつきます」 https://t.co/zESkIrPSwb #箱根駅伝 #スポーツ報知
— スポーツ報知・箱根駅伝情報 (@hochi_hakone) October 15, 2023
東京農大といえば2023年10月14日に行われた箱根駅伝選考会で10年ぶりに箱根駅伝出場を決めました。
東京農大のスーパールーキー前田和摩選手(1年)が日本人トップの快走を見せたことが、上級生を奮起させたようです。
頼もしい後輩ですが、小山直城選手も奮起する力をもらえたひとりなのかもしれませんね。
まとめ
小山直城選手のプロフィールや経歴、出身校をご紹介しました。
小山直城選手のホンダ自動車陸上部での成績をご紹介しました。
長年の陸上競技歴が実を結んだのですね。
5回目のマラソンでパリオリンピック出場を決めるのは、本当にすごいことです。
パリオリンピックでも、期待したいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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